大阪文化弥生博物館エントランスホールでの演奏会より

第一回「光と愛と水の戯れ」シリーズの誕生の瞬間です。(2011年10月9日の思い出深い演奏会」より

(一際拍手が大きかった、「月光の曲」全曲を弾いている最中です。)

このシリーズの原型は、私がまだスイスの「クラドルフ」という見知らぬ小さな村の

教会で初めて本格的なリサイタルを始めたのが今もシリーズで演奏している

「光と愛と水の戯れ」なんですね。


皆さんは私のアメブロ記事に「つかしんホームコンサート」「伊丹ホール・アイフォニックホール」「神戸三ノ宮固有居留地百番スタジオ303号室」で見受けられたことがあるかと思います。


この時、私は、演奏会を終えて、「人の心に音楽を届けることの素晴らしさ」を知り、

身震いするような感動と感激を覚えたことをはっきり思い出します。


今私がこのシリーズを続けてこられたのも、この時の感動が原動力となっています。

譬え見知らぬ人々でも、心の中に音楽を与え元気になってもらえたら、最高に幸せなのですね!


「愛と感動を人々に与え続けたい!」その気持ちの芽生えが生まれた瞬間でした。

こんなことを書くと、

「愛よりお金!、祈るより稼げ!」という声も聞こえてきそうですが

聖書にも「与えるは受けるよりも幸いなり」という言葉もあり、

また「人はパンのみに生きるにはあらず」とうい言葉も心に響く年齢となにました。


この時は、ボランティャでしたが、後になってチケット代を頂くようになってからよりも、

もっともっと純粋に喜び、コンサートの翌日まで、「至福」に浸っていたのも本当ですよ!!(^^)!

「見返りを求めないで、人を愛するというのは、こんなにも感激と喜びを与えてくれるんだ!」そう思ったものです。


この時の博物館側のコメントは明日また書きますね。どうぞお楽しみに!!





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